うだつが上がらない【意味や語源、漢字、類語を徹底解剖!】

あなたは、書籍や新聞、またテレビなどを見ていた時に「うだつが上がらない」という言葉を見聞きしたことはありませんか?

「うだつが上がらない」ってなかなか難しい言葉ですよね。

ということで、今回は「うだつが上がらない」という意味は、どういうことなのかお話しましょう。

また「うだつが上がらない」という言葉の語源や漢字、そして類語などもご紹介していきますね。

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「うだつが上がらない」は、そもそもどういう意味なの?

「うだつが上がらない」という言葉は、ことわざの一つとなります。

意味は、いつまでも出世しない事を指したり、生活水準が向上したりしない事の例えとして使われます。

また、身分があまり高くなく、幸せになれない事の例えとしても使われます。

  • 例えば、ある女性社員が男性社員に、「今日、また先輩に怒られていたね」と指摘します。
  • 男性社員は、「自分では上手くやっているつもりでも、つい大事な時に見落としたがある。先輩からの評価は上がらない。まさにうだつが上がらない。」と返答したとしましょう。

この場合、仕事で出世できない、役職が上がらないことを男性社員は不安に思っています。

そして、仕事で評価されないという事は、間接的には経済面において余裕がないということになります。

経済面に余裕がなければ、生活も向上しませんし、お金も貯まりませんよね。

もし女性社員が、例にあげた男性社員のことを別の人に「彼は、うだつが上がらない顔をしている。」と言ったとしましょう。

その場合、女性社員は、男性社員は仕事ができなさそうである、ぱっとしない人だという意味合いで「うだつが上がらない」を用いていることになります。

「うだつが上がらない」の語源は何?うだつという漢字はあるの?

「うだつが上がらない」の意味が分かったとしても、「うだつ」という意味は何だろうと疑問に思いますよね。

「うだつ」は本来、日本家屋の屋根部分に取り付けられる防火壁のことを意味するんです。

「うだつ」という言葉を漢字に表すと、「卯建」や「宇立」などと書くことが出来ます。

どうして防火壁の事を使って、ご紹介したような意味になるのでしょうか?

大昔の日本は住居が密集していることが多くありました。

火事になった時、火が他の家屋に燃え移らないように、防火壁が取り付けられていました。

「うだつ」は装飾のようにも用いられることがありました。

つまり、「うだつ」はお金に余裕が無ければ取り付けることができなかったのです。

そこから「うだつ」が無い家屋に住む人々は、お金に余裕が無い、生活面において余裕がないとされたんですね。

他にも「うだつが上がらない」という言葉の語源があります。

「うだつ」という言葉は、家を建てる時、棟木を支える小柱という意味があります。

この「うだつ」という意味がある小柱は、屋根におさえられています。

その様子から「上から押さえつけられる」、つまり出世できないと言われていたのです。

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「うだつが上がらない」という言葉の類語は何?

「うだつが上がらない」の意味は、評価が低いことや物事がうまくいかないような事が挙げられますよね。

「うだつが上がらない」という言葉が出てこない時は、「鳴かず飛ばず」、「万年前座」、「夜に出ない」、「埃を被っている」などを用いてみるのも良いでしょう。

簡単な言葉では、「評価されない」、「ヒットされない」、「伸び悩んでいる」という言葉も用いることが出来ますよ。

物事がうまくいかないといった意味合いで用いたい時は、類語として「芽が出ない」、「伸び悩む」、「不遇の」などがあります。

まとめ

これまで「うだつが上がらない」という言葉を何気なく使っていたかもしれませんが、言葉の語源や意味合いを詳しく知ることで、色々な使い方をすることが出来ますね。

類語も知っていれば、万が一「うだつが上がらない」という言葉が出てこなくても代わりの言葉を使うことが出来ますので、是非日常で使用してみてくださいね。
 
 

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