帝王切開の傷【ケロイド】薬の種類と正しい選び方!

帝王切開は赤ちゃんを取り出すために、お腹を切ります。

安全なお産のためとはいえ、
帝王切開を避けたいと思う理由のひとつにあげられるのが
術後に傷跡が残ってしまうということです。

術後の傷の治り方には個人差があり、
傷跡が目立たない人と
ミミズ腫れのようなケロイドになって残りやすい人がいます。

しかし、傷が残りやすい人でも正しく薬を使い、
ケアすることでケロイドになるのを防止したり、
できてしまったケロイドを薄くすることができるのです。

ここでは、帝王切開後にどのような薬を使えば
傷が残りにくくなるのかというテーマを考えていきましょう。

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帝王切開の傷を目立たなくする薬の種類

帝王切開の傷に有効な薬には以下の4種類があります。

・医療用テープ

・医療用シリコンパット

・アットノンなどの塗り薬

・リザベンなどの内服薬

それぞれ使用する時期や目的が違いますので、
薬の特徴と選び方を見ていきたいと思います。

医療用テープ

術後すぐに使用できるのはテープタイプです。

傷に対して直角方向に医療用テープを貼ることで、
傷の両側に力がかかるのを抑える効果があると考えられています。

帝王切開の場合、
ケロイドになりやすいのは傷の両端です。

お腹が大きく引き伸ばされた状態で
傷ができるために両端に張力がかかるためと言われています。

医療用テープは術後3〜6ヶ月間使用し、剥がれてきたら新しく貼り直します。

医療用シリコンパット

また、テープと同じような役割を果たす医療用シリコンパットもあります。

術後1~2週間の乾いた傷に張り、
お風呂に入るときに洗ってまた貼り付ける
というものです。

これはテープかぶれを起こしやすい人におすすめです。

テープより割高にはなりますが、テープの張替えが面倒だったり、
かぶれやすくて継続して貼りかえることができない方には
特におすすめと言えるでしょう。

アットノンやバイオイル、ステロイド剤などの塗り薬

すでにできてしまったケロイドには、塗り薬を使用しましょう。

アットノンには血行を促進して
新陳代謝を促すヘパリン類似物という成分が含まれています。

ほかに、完治した傷跡を保湿し、目立たなくするバイオイルや
炎症を抑えるステロイド剤を使用することもあります。

できてしまったケロイドが完全に治るわけではありませんが、
少しでも傷跡が目立たなくなってほしいという場合にはおすすめです。

リザベンなどの内服薬

ケロイドの発症を抑える効果のあるリザベンを内服する場合もあります。

しかし、リザベンは授乳期の服用には注意が必要ですので、
医師に相談してみましょう。

また、長期間の服用が必要になります。

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そもそも帝王切開の傷って?

新生児の頭の直径はだいたい10cmほどと言われています。

子宮口が全開になるのも10cmほどです。

帝王切開の場合はお腹を15cmほど切って
赤ちゃんを出すことが多いようです。

また、横に切るほうが縦に切るよりも傷が目立ちにくいと言われています。

ただ、縦に切るか横に切るかは妊婦さんの希望よりも
病院の方針や緊急度合いが優先されますので、
選択できない場合のほうが多いでしょう。

入院中や一ヶ月検診時に医師に相談を

ここまで、帝王切開の傷跡に有効な薬とその選び方をまとめてきました。

傷に有効な薬と言っても、
時期や用途によって使い分ける必要があることがわかりましたね。

また、病院側も傷跡が残りにくい縫合を選択したり、
術後に医療用テープを貼ってケアしてくれるなど、
傷が目立たないように配慮してくれるところが多くなっていますし、
場合によっては適切な薬を処方してくれることもあります。

できれば産前産後の入院中や一ヶ月検診時に、
担当医に傷跡が目立たないようにして欲しいと相談してみることをおすすめします。

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