足底筋膜炎の治し方【アーチサポートの存在と正しい治療法】

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足底筋膜炎がなかなか治らなくてお困りの方!

それ、正しい治療法ですか?

治療をしているのに数カ月以上も足の裏の痛みがとれないという方は、その治療法が間違っているのかもしれません。

きちんと適切な処置をすれば足底筋膜炎は短期間で治ります。

長いこと我慢して、足の痛みがつらいという方は是非参考にしてください。

今回は…

  • 足底筋膜炎のメカニズム
  • 足底筋膜炎の治し方
  • やってはいけないこと

この3つにポイントを絞って詳しくご説明していきたいと思います!

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そもそも足底筋膜炎ってどういう状態?

足底筋膜炎(もしくは足底腱膜炎)とは、足の裏にある「足底筋膜」が炎症を起こしている状態のことです。

足底筋膜炎 1

足の指の付け根からかかとには「足底筋膜」が広がっています。

これらは、立ったり、歩いたり、走ったりすることで繰り返し引っ張られます。

この動作が長時間にわたると、筋肉は疲労していき硬くなっていきます。

この硬くなった状態の足底筋膜が無理に引っ張られることで炎症が起きてしまうのです。

普段から足をよく使う陸上選手などで、足の裏のケアを常態的に怠った場合に「足底筋膜炎」が多いのは、このような理由からです。

特に、運動不足の人が急に運動すると、普段使ってない筋肉に大きな負荷がかかり炎症を起こしやすくなります。

ストレッチをして足の筋肉を柔軟に保つことが予防の一つです。

また、冷えもよくありません。

冷やすとこれも筋肉の硬直につながるので、必ずストレッチで温めてください。

そして、過度な運動も避けましょう。

「最近お腹のお肉が気になるから、ランニングでも始めようかな」と準備運動もせずに長距離走ってしまうと足底筋膜炎に限らず、筋肉の炎症につながるので気を付けてください。

足底筋膜炎の治し方

股関節のストレッチ

患部に対しての刺激やマッサージは避けますが、股関節のストレッチなら患部に触れずにできます。

股関節にはリンパ節が集中しており、ストレッチすることで血行がよくなります。

血行が良くなると新陳代謝もアップして、治りが早くなります。

冷えの防止にもなるので、是非入浴のあとにやってみてくださいね。

治療に専念する

歩くことを控えるということはなかなか難しいと思われますが、お休みがとれる場合にはきちんと休んでしっかり治すことが大切です。

スポーツをされている方は一度中断して、治療に専念しましょう。

痛みを放置していると、歩くことが困難なほどの激痛が走ることもあります。

まだ痛みが我慢できるうちに足底筋膜炎の強い治療院で診てもらうことをお勧めします。

※『足底筋膜炎は病院の何科に行けばいいのか?』については、こちらの記事

間違った治療をやめる

間違った治療は治りを遅くさせたり、かえって症状を悪化させたりする原因になります。

間違った治療ややってはいけない処置については、次の章で詳しく説明します。

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やってはいけないこと

アイシング

あの衝撃で足を痛めた!という痛みが急性の場合は患部を冷やして処置します。

しかし、「足底筋膜炎」にいたっては痛みが慢性化している場合がほとんどです。

そういった場合に患部を冷やすと、結果的に治りにくくなります。

足底筋膜炎の場合は、冷やすのではなく、毎日入浴して全身を温めるようにしてください。

マッサージ・ストレッチ

筋肉が硬くなっているからといって、マッサージやストレッチをしてはいけません。

ストレッチはあくまで予防法です。

すでに炎症が起きてしまっている場合には、患部に刺激を与えないようにして休ませることが、回復の近道になります。

運動する

積もり積もった足の疲労をとっていくことが優先です。

腱鞘炎(けんしょうえん)で腕の痛い人が重いものを持っていたら治りそうな気がしませんよね。

運動はもちろん、できるだけ足に負担がかからないように過ごしてください。

電気治療・針灸

これらの治療は痛みをさらに悪化させる可能性があります。

治療の刺激が強いので筋膜が損傷してしまうのです。

さらに傷ついた筋膜は修復しようするので、以前よりもさらに硬くなってしまいます。

刺激の強い治療は控えましょう。

鎮痛剤

鎮痛剤を飲んでいるうちは痛みが楽になります。

痛みが強くて夜もぐっすり眠れないといった場合に服用するのには効果的です。

しかし、痛みをごまかしているだけなので、気付かない間に患部へ負担をかけてしまい、慢性化する恐れがあります。

注射

ステロイド注射も鎮痛剤を服用するのと同様で、痛みを軽減するだけで足底筋膜炎が治っているわけではありません。

注射は体の反応を止めたり、阻害したりするので、結果的に回復が遅くなってしまいます。

アーチサポートの効果

足の裏には「土踏まず」と呼ばれる部分がありますよね。

その土踏まずは地面に対して平らではなく、アーチ状になっています。

このアーチは歩いたり、走ったりするときの動作の衝撃を和らげてくれます。

しかし、このアーチが落ちてきてしまうと、直接衝撃がかかるようになり足底筋膜炎になってしまうのです。

偏平足に足底筋膜炎が多いのはこのためです。

また、足の使い過ぎでも足のアーチが落ちてきてしまうこともあります。

このアーチの崩れを支えるための「アーチサポート」というものがあります。

このサポーターにも善し悪しがあるので、きちんと合ったものを選ぶようにしましょう。

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サポーターは上記の治療と同様に、感じる痛みを軽減するひとつと考えてください。

ですから、インソールやサポーターをしない方がいいという考えもあります。

サポーターのメリットとしては保温効果が期待できることです。

ただし、インソールは土踏まずが膨らんでいるものが多く、患部に余計な刺激を与えてしまうのでやめましょう。

サポーターを選ぶときは、素材が柔らかく、土踏まずが平らなものにしましょう!

最後に

正しい治療のポイントをまとめてみます。

  • 足をなるべく使わないようにする
  • 患部を刺激するような治療はただちにやめる
  • アーチサポートを使う場合は、土踏まずに当たらない柔らかいものを選ぶ

足手筋膜炎は原因を特定するのが難しく、有効な治療法がありません。

基本的には足を使わないようにして悪化を防ぎ、回復を早めるための処置をすることで完治させます。

正しい治療ができていれば1ヶ月ほどで治るとされていますが、もし数ヶ月以上にわたって痛みが続く場合は、今一度、治療を見直してみてください。

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