見限る【意味/類語】見切るとは違うの?正しい使い方を徹底解明!

ご近所付き合いや職場の人間関係など、人が集まるところにつきまとう「お付き合い」。

なかなか大変だと思います。

癖のある方に対しては上司の方や管理員の方が「もう付き合いきれない」と見限る…なんてこともあるかもしれません。

ところで、この「見限る」という表現、なかなかわかりづらい点もあるのではないでしょうか?

詳しい意味や類語にはどんなものがあるのでしょう。

また、似た言葉の「見切る」とはどう違うのでしょうか?

今回は「見限る」の意味、類語、「見切る」との違いなど、調べていきます!

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あまりいい言葉じゃない?「見限る」の意味

日ごろ自然に使用している「見限る」という言葉。

実際のところいい意味で使用したことのある方はほとんどいらっしゃらないかと思います。

デジタル大辞泉でしらべた「見限る」の意味は、「見込みがないとしてあきらめる。見切りをつける」でした。

やはりいい言葉ではないようです。

なおデジタル大辞泉には類語も表記されているのですが、「見捨てる」「見放す」とやはりいい言葉ではない言葉が…

人間関係を表す言葉として使われるシーンは、よほど大変なシーンと言えるでしょう。
 
 
*ビジネスマンなら知っておくべき『「忌憚のない意見」の意味』は、こちらの記事で説明しています!
 

類語で調べると…やはり大変不名誉な意味のよう

「見限る」の類語「見捨てる」「見放す」。

この三語に共通する意味として「ある人やものを顧みないようにする」という意味があります。

類語をみていると「親を見捨てる」「友人から見放される」というように、人間関係においてはやはりいいイメージがない意味に思えます。

「見限る」もマイナスイメージが拭えない言葉と言えるでしょう。

ただ、「困っている人を見捨てない」のように「見捨てる」を逆の意味に使用すればとても正義感の感じられるいい意味に。

では「見限らない」もいい意味になるのでしょうか?

「見限らない」は使われるケースは少ないようですが、「見限らず」「見限らぬ」は使われることがあるようです。

どうも打ち消しであれば「弟子をやすやすと見限らず、しっかり育てる」という例文のような、いい意味で使用されることもあるようですね。

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類語でも少しずつ違う?「見捨てる」「見放す」との相違点

類語とされる「見限る」と「見捨てる」「見放す」。

これらには類語とは言え少しずつ違いがあるようです。

使い分けとしては、

「見捨てる」
 困難な状況に陥っている人やものを認識しながら、それを放置する意。

「見限る」
 将来の見込みがないと判断し、それ以上の関係を持たないようにするの意。

「見放す」
 これ以上は無駄だと諦め、関係を絶ち助力をやめるなどの意。

となります。

中でも「見放す」は比喩的な表現にも使用されます。

「ツキに見放される」という表現を見た方もたくさんいらっしゃるでしょう。

それを考えれば「見限る」は比喩的な表現に使われることは少ないかもしれません。

現実の人間関係や困難な状況によく使われるということでしょう。

よく似ているけど…「見切る」との違い

デジタル大辞泉には「見限る」の関連語として「見切る」が並んでいます。

やはり辞書編さん者にとっても「見限る」と「見切る」はよく似てみえるということなんでしょうか?

「見切る」を調べてみたところ、なんと「見切る」にも「見限る」「見捨てる」「見放す」と同様の意味もあるようです。

ただし、それはあくまで「見切る」の意味の一つ。

「見切る」は複数の意味があり、

  • すっかり見てしまう。見終わってしまう。
  • 売れそうもない商品を投げ売りする。
  • よく見て判断。状況を見極める。

と、ほかにも意味があるよう。

話や文章の流れからわかるケースが多いようですが、「見切る」は複数の意味がありややこしいと言えそうです。

人間関係でマイナスの意味で使用する際は、「見切る」ではなく「見限る」とはっきり言ってしまうか、「見切りをつける」としたほうが良さそうです。

まとめ

今回は「見限る」という言葉について、意味や類語、「見切る」との違いなど調べてまいりましたが、いかがでしたでしょうか?

私は「見限る」と「見切る」は明確に違いがあるという意識だったのですが、実際に辞書で確認してみるとそういえば同様の意味で使用されることもあると気づきました。

今回は人間関係に使用されるケースだとマイナスな意味のケースになるような言葉がたくさん出てきてしまいました。

人間関係を円滑に保ち、周りの方々に「見限られない」ようにしたいものですね。
 

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