ラクロスとは?【日本代表に君もなれる!】男子/女子
あなたは「ラクロス」に対して、どのようなイメージを持っているでしょうか?
一般的には、ラクロスは女子大生がやっているシャツとスカートが可愛いスポーツといったイメージを抱いている方が多いかと思います。
実際、ラクロスがどのようなスポーツなのか、細かいルールまで知っているという方は意外と少ないのが現状です。
しかし、実はラクロスは大学における全てのスポーツの競技人口の中で、最も多いスポーツなのです。
メジャーな野球やサッカーよりも実は競技人口が多いのです。
そして、そんなラクロスは男子と女子では、人数もルールもユニフォームもまったく違います。
加えて、なんと、ラクロスは誰しもが日本代表になれるかもしれない可能性を持っているスポーツなのです。
今回は、そんな知っているようで知らないラクロスについて調べていきたいと思います。
ラクロスの起源
ラクロスってどこのスポーツだと思いますか?
女子のユニフォームがトラディショナルな印象を与えるせいでしょうか。
なんとなく、ヨーロッパの大学で行われていたスポーツなんじゃない?というイメージを持っていませんか?
実は、ラクロスはもともとは北米大陸が発祥なのです。
ラクロスの起源はインディアンの格闘技・儀式でした。
インディアンが神とのつながりを強める儀式として、また、部族間の争いの平和的解決のために行われていました。
さらに、狩りのために持久力をつけたり、戦闘のための勇気を養うという目的もあったと言われています。
北米大陸へやってきたヨーロッパの人々は、彼らが行うこの儀式をスティック・ボールと呼んでいました。
ラクロスの語源
スティック・ボールという言葉どおり、ラクロスは先端にネットのついたスティックとゴム製のボールを使ったスポーツです。
フランス系の移民がスティック・ボールをスポーツとして取り入れ、スティックがキリスト教の僧侶の杖(crosse)に似ていたことから、フランス語の定冠詞laをつけてラクロスと呼ばれるようになりました。
男子と女子でルールや人数が違う
現在のラクロスはクロスと呼ばれるスティックで、ゴム製のボール(直径6cm・重さ150g)を入れて走ったり、拾ったり、パスを出し、シュートを打って相手のゴールを狙うスポーツです。
ゴールの大きさこそ違えど、ルールのイメージとしては、サッカーとほぼ同様です。
また、男子と女子でルールや人数、ユニフォームが違います。
男子は10対10、女子は12対12で行います。
男子はメットやショルダーパッドを使用し、地上最速の格闘球技と言われています。
女子のユニフォームはシャツとミニスカートで、ファッショナブルなスポーツとして一時期は女子大生のファッションアイテムとなりました。
でも、可愛らしい印象とは裏腹に、試合はとてもエキサイティングです。
大学から始める人が多い
ラクロスは大学から始める人が多いスポーツです。
高校までのアドバンテージがないので、スタートラインはみんな一緒。
先輩に教えてもらいながら、上達を実感できます。
また、メジャースポーツに比べて全体の競技人口が少ないので、大学から始めても上を目指すことができます。
入学後にメキメキと頭角をあらわして、日本代表として活躍する選手も実際にいるのです。
ちなみに、なんとEXILE/三代目J Soul Brothersのがんちゃんこと岩田剛典さんもラクロスの元・日本代表でした。
あなたにも、世界を舞台に戦えるラクロスの才能が眠っているかもしれません。
そう考えるだけでワクワクしてしまいますよね。
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