泡盛の原料【さとうきび?タイ米?種類はどんなものがあるの?】

お酒には様々な種類がありますが、『泡盛』はご存知でしょうか?

泡盛とはどういうお酒かよくご存知ないまま、嗜まれている方もいらっしゃるかと思います。

今回は、「泡盛の原料はさとうきびなのか?タイ米なのか?」についてご紹介していき、さらに、泡盛の種類についてもお伝えしていきます。

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泡盛はどんなお酒なの?

泡盛を説明する際にポイントとなるのは4つです。

原料にはタイ米を使用していること、黒麹菌を用いること、仕込みは1回のみの全麹仕込みであること、そして単式蒸留器で蒸留することです。

麹とは米や芋などからお酒を作る時に、原料を糖化させるために必要不可欠なものです。

日本酒は白麹が使われることが多いのですが、泡盛には黒麹が使用されます。

泡盛の美味しさは、黒麹がポイントと言っても過言ではないでしょう。

黒麹のみを使用して酒造をすることは大変珍しく、泡盛が多く造られる沖縄ならではです。

黒麹菌は、酒造過程のなかでクエン酸を大量に生成するため、もろみの酸度を高くすることが可能です。

よって雑菌による腐敗を抑えることができます。

温暖多湿である沖縄の気候は、様々な菌が繁殖しやすいのですが、黒麹を使用することで菌の繁殖を防ぐことが可能です。

泡盛の原料はインディカ種のタイ米が使用されています。

なぜなら、粘り気の強い日本米より、サラサラしているため黒麹菌が麹を作りやすい特性があるためです。

結果、香りや味わいに泡盛ならではの風味が出るのです。

タイ米と黒麹を用いて米麹に変え、水と酵母しもろみに変えます。

そして、2週間ほどアルコール発酵させて製造されていきます。

泡盛の名前の由来には様々な説があります。

原料として、昔は粟を使用していたため「粟盛り」と呼ばれ、現在の泡盛に変わっていったと考えられています。

また蒸留を行う際に、泡が盛り上がる様子から泡盛になったという考え方もあります。

泡立ちが良いほどアルコール度数が高いため、泡立ち具合でアルコール度数を計ったとも言われています。

薩摩藩が九州で有名な焼酎と区別をするために泡盛と読んだとも言われています。

琉球からの献上品目録には焼酎とたしかに記載がありましたが、ある時から泡盛と記載が変更されたとも言われています。

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タイ米を使う理由はなぜ?

タイ米を使用する理由は過去に遡る必要があります。

明治中期頃までは中国や韓国の米が輸入されていましたが、米の値段が高騰したため、ベトナムやミャンマーなどアジア各地の米が輸入されるようになり、泡盛の原料であるタイ米が使用され始めました。

そして、昭和に入ることには、タイ米が泡盛の原料として定着していったと言われています。

泡盛にはどのような種類があるの?

泡盛は焼酎の種類の一つです。

沖縄に程近い奄美群島では、黒糖焼酎が有名です。

サトウキビから造られる黒糖を原料とした黒糖焼酎は、奄美諸島の特産品としても有名です。

黒糖と米麹を用いて仕込みが行われ、ほのかな黒糖の甘さと軽めの口当たり、そして爽やかな飲み心地が特徴のお酒になります。

麦焼酎であれば、麦と麹で創られた物が有名でしょう。

九州の中でも特に大分県で製造されているものが人気です。

麦焼酎は麦特有の香りがあります。

まろやかで甘味、軽やかな風味が特徴とされているお酒です。

そして泡盛にも大きく分けて2種類あります。

熟成期間が長い泡盛は、古酒と呼ばれ特有の香りと濃厚な味があります。

熟成期間が比較的短い物は、泡盛特有の香りと濃醇でキレのある味を楽しむことが出来るでしょう。

まとめ

泡盛がどのようなお酒か理解いただけたでしょうか?

普段何気なく味わっている泡盛がどのように作られているかを知ることで、より楽しんでお酒を嗜むことができるのではないでしょうか?

飲みすぎには注意しながら、楽しいお酒の時間をお過ごしくださいね。
 
*関連記事「泡盛の度数や糖質、カロリーはどれくらい?」については、こちらの記事!
 

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